再開発における補償交渉・権利変換・交渉サポート専門の弁護士

武蔵法律事務所

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「説明はあとで個別にでもやりますから」

(準備)組合の決まり文句ですね。しかしこれは大変危険です。

「個別」ということは組合事務局数名とこちら側1、2名でやるわけです。組合事務局は専門家ですからうまくかわされます。そうさせないためにはこちら側を増やさないといけない。そのためには「部会」のようなものを理事会に作らせることが有用です。部会は自由参加です。回数も年1回とかではなく隔月1回程度。もちろん部会での説明は(準備)組合事務局がやりますが数的優位を作れません。そして、部会での議論をもとに基準等を作ってそれを全体説明会で説明する、あるいは総会で議決するという流れにする。
もちろんこれは(準備)組合にとっては厄介なことですから応じないのが普通でしょうが、部会設置を組合設立認可の同意の条件にするなどして交渉してみてはいかがでしょうか。

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