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親権者変更審判の問題点

前にも書いたが、親権者変更審判では家庭裁判所調査官が自宅や家庭裁判所で子どもに会って話を聞き、それをもとに親権者を変更すべきかどうかの意見を家庭裁判所に提出することが多い。裁判所の裁判官は家庭裁判所調査官の意見を尊重するのが普通である。しかしこれは大いに問題ではなかろうか。親権者変更審判の場合、子どもはどちらかの親のもとにいるのが普通である。たとえば一旦父親が親権者になったが、母親が親権者を自分に変更して欲しいと考えたとしよう。その場合、子どもが10歳以上であれば子どもの意思をかなり尊重する。母親としては子どもに働きかけて自分のところに来させることが多い。この場合、自分の車で連れ去るのではなく家出をしたように見せかけることが多い。自分の意思で家出したとなれば父親のもとでひどい仕打ちを受けたに違いないと大人は考えるからである。家出であることの証拠も重要で置き手紙などを残させることがある(何も証拠がなければ家出か連れ去りかわからない)。母親の家に引っ越した子どもが自宅や家庭裁判所で母親に不利なことを言えるはずがない。だから引っ越させた段階で勝負ありともいえる。しかし父親がひどい仕打ちをしていたのであれば別だが、ちょっとしたことで寂しいな、お母さんがいつも近くにいてくれたらよかったのに、と思うことがある程度で親権者を変更してしまうのは問題だ。親権者変更がどういう意味をもつかを十分わかる年齢(法律で15歳と決められている)になれば子どもの意思を尊重するのは当然だがそれ以前は結局親のどちらかの意向=子の意向にされてしまいかねない。なお親権者変更は何度でもできる。一旦変更が決まっても「実は違うんです」と子どもが勇気を奮って声をあげればもう1度家庭裁判所から審理のやり直しだ。このへん弁護士でさえわかっていない人がいるのだから子どもにわかるはずがない。自分の運命は自分で切り拓くしかないと私は思う。そうでない幸せな幼少期を送る子どもばかりでは決してない。楽しそうな友達を横目で見ながらこらえ続けなければならない子どもだっている。そんな子どもを誰が救うのか。先生なのか、友達なのか、いや、はっきり言う、自分なのだと。さらに言ってしまえば、あなたが強い心をもって動けば、あなたを救う誰かが必ず現れるものだと。

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